「お〜いそっちの具合はどうだぁ❓」
「ある程度はバラけました❗️」
「よーしこっちもオッケーだ❗️
リーダー、バラし作業終了です❗️」
「よし、全員配置についてパーツ洗浄開始❗️」
「「「イエッサー‼️」」」
「おいおいこんな所まで塗料入り込んでるぞ」
「うーんエアブラシのパッキンの劣化かもしれませんね」
「念入りに掃除してくれよ〜塗料が残ってると
色が混ざったり、固まった塗料がノズルの先端に詰まって
最悪塗料が吹けなくなるからな〜❗️」
「グリス班の調子はどうだ〜?」
「こちらも用意は出来てます❗️後はパーツ洗浄終わるの待つだけです」
「よしよし、あーそこ❗️エアブラシのニードルの先端だけは絶対に曲げない様にな❗️少しでも曲がるとちゃんと塗れなくなるぞ〜❗️」
「分かりました〜❗️」
「このエアブラシ、我々のサイズだから細かく整備出来ますけど人間のサイズじゃ難しそうですね〜」
「まぁなぁ、ある程度までしか掃除は出来ないだろうな」
「エアブラシも掃除のしすぎは逆にパッキンを痛めたり
ノズルを曲げたりニードル折れたり色々とリスクもあるから難しい所だな」
「うーん大体、エアブラシの掃除ってどの位の頻度でするもんなんですか??」
「使用頻度にもよるが、1ヶ月に一回を目安でいいんじゃないかな?あまりに塗料が詰まる時は分解掃除しなきゃだが」
「へ〜そんな感じなんですね」
「さぁさぁ、無駄口叩いてないで掃除掃除❗️篠田社長が戻って来ちゃうよ⁉️」
「「「はーい」」」
「所で前回塗装したこのガンダム
結構人気あるみたいですね」
「そうなのか??我々がこっそり手伝った甲斐があったな」
「社長はう〜んって唸ってましたが笑」
「まぁ我々から見てもツヤがあって綺麗なのは分かるな」
「パーツ洗浄終了です!グリス班よろしくお願いします!」
「了解です、可動部分にのみ散布します」
「1番大切なノズル班はどうだ?」
「はい!ノズルが削れて広がってます❗️」
「…社長洗いすぎたな」
「シルバー塗料とパール塗料を結構な量
吹いていたのでそれもあって広がったのかもしれません」
「シルバー系塗料の粒子は、いわば細かいヤスリの
様な物だからな…仕方がない、このまま組もう」
「社長には私から言っておく」
「了解です❗️」
「他のパーツは大丈夫そうか??」
「問題なさそうですね」
「ニードルの先端はどうだ?」
「曲がりもなく良好ですね」
「よし、では各班は乾燥作業に入れ!
乾き次第組み立てに入るぞ!」
「「「了解です」」」
…と今日も一日私たちの知らない所で
エアブラシを整備してくれる妖精さんが
いるとかいないとか…
もちろんこの話は暑い中考えついた
妄想です笑🤣
これなんてトイストーリー??
まぁ実際の所エアブラシも消耗品なので
色々ガタが来ます
高いエアブラシだとパーツ一つ一つの耐久性が違うので
結構長持ちしますが、やはり予備部品で
ニードル ノズル辺りは持ってて損はないです
もし
吹き辛いな〜とか
塗料が変に飛ぶなぁ
掃除しても直らないな〜
って時は修理に出すか交換してみましょう❗️
私は2本のエアブラシがダメになりました笑🤣
分解掃除しすぎもダメですがしなさすぎもダメなので
よい塩梅を見つけて楽しみましょう〜♪